2014年6月16日19:10
決済処理事業者のJ-Paymentは、同社の決済サービスに、ユーザー向けのマイページ機能と、ログイン用にID・パスワード発行機能を追加し、決済システムと連動した会員管理サービス機能を提供すると発表した。
J-Paymentでは、決済データだけでなく顧客データまでも保有することで、データ管理やCRM活用のできる決済データベース「PayDO」を提供している。PayDOは、店舗側からコントロールパネルやCSVで、顧客データベース内に自由項目を追加でき、情報の入出力が行える。また、各クラウドサービスと、PayDOを連携させる開発者向けのAPI「FLEX API」を提供。これにより、数行のコードで、銀行振込、クレジットカードなど、各種課金処理が実装可能だ。
会員管理機能のマイページ機能では、J-Paymentのインターフェース上で、ユーザー自身がいつでも入会・情報変更・退会などが可能だ。また、ID・パスワード発行機能を用いて、マイページに連動する認証キーを自動で発行できるという。