2014年7月14日17:02
トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)は、同社の「TMNシンクライアント決済サービス」により、電子マネー決済サービスを搭載している、日本カードネットワーク(CARDNET)、東芝テックが提供する「JET-S端末 CT-4100シリーズ」が、電子マネー機能をさらに強化し、新たにイオンの電子マネー「WAON」に対応することになったと発表した。
今回の対応は、大画面カラー液晶を採用したコンパクトで多機能なクレジット決済端末となる「JET-S端末 CT-4100シリーズ」の機能強化となる。CT-4100は、クレジット、デビット、銀聯、CARDNET標準ポイントに加え、2013年8月より、各種交通系IC、QUICPay、iD、楽天Edyといった複数の電子マネーに対応していたが、このほどWAONにも対応する。これにより、WAONを含めた多数の電子マネーを1台のリーダライタで対応することが可能となった。
なお、今回の「JET-S端末CT-4100シリーズ」のWAON対応は、「TMNシンクライアント決済サービス」のセンタによる決済処理というシンクライアント決済サービスの特徴を生かし、原則端末を置き換えることなく、リテール事業者の決済関連サービスの利便性を向上させる機能強化を実現したとしている。