2014年9月5日17:33
スターバックス コーヒー ジャパンは、2014年9月10日から、東日本大震災の復興支援を目的とした特別なスターバックス カード「スターバックス カード ハミングバード」を期間限定で発行し、利用者とスターバックスが一緒になって取り組む寄附プログラムを実施すると発表した。
同社では、2011年3月に発生した東日本大震災の復興支援を目的として2012年より「スターバックス カード ハミングバード」プログラムを実施し、今年で3年目を迎える。同プログラムは、賛同した利用者からカード発行時に預かる寄附金と、カードを使用した売上の一部を合わせて震災遺児の高等教育進学を支援する公益財団法人「みちのく未来基金」に寄附する、利用者参加型のプログラムとなる。「みちのく未来基金」は、すべての震災遺児が成人するまでの20年以上わたって活動を行い、将来の被災地復興の礎となる若い世代の進学を継続的に支援する目的で運営されており、昨年度は新たに108名の震災遺児の進学を支援したそうだ。
「スターバックス カード ハミングバード」のデザインは、南米アンデスに伝わる民話「ハチドリ(ハミングバード)のひとしずく」をモチーフにしている。今回で3年目となるが、2012年、2013年に発行されたカードの使用も寄附対象になる。