2014年9月29日12:22
日本郵便と、クレディセゾンは、クレディセゾン100%子会社であるセゾン投信へ日本郵便が資本参加することに合意し、資本・業務提携を行うことになったと発表した。
日本郵便が、セゾン投信の第三者割当増資の引受けにより株式の40%を取得した上で、日本郵便、クレディセゾンおよびセゾン投信の三社間で資本・業務提携を行う。
今回の資本・業務提携は、日本郵便が持つ郵便局ネットワーク、クレディセゾンが持つ顧客基盤、ノウハウを活用して、セゾン投信の商品知名度の向上を図りつつ、投資信託の普及促進、投信市場の裾野拡大への貢献、日本郵便、クレディセゾンおよびセゾン投信の企業価値向上に取り組むものとなる。
日本郵便、クレディセゾンおよびセゾン投信が連携して、若年層の顧客を中心に投資信託の普及促進の取り組みとして、直販会社であるセゾン投信の投資信託の郵便局店頭等での広告宣伝(PR)活動、長期投資セミナーの郵便局等での開催を行う。
なお、同資本・業務提携及びPR活動等の詳細に関しては、関係法令等を踏まえて、2015年4月1日の業務提携開始までに三社間で検討を行うそうだ。