2014年11月10日15:19
ローソンと共通ポイントサービス「Ponta」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、LMが実施する第三者割当増資をローソンが引受けることに合意し、ローソンがLMの株式の20%を保有すると発表した。
ローソンは、コンビニエンスストア業界では早い段階で会員・ポイントカード施策(ローソンパス、マイローソンポイント等)を推進してきたが、より利便性の高いサービスを提供するとともに、より広範なマーケティング分析や販売促進施策を推進するため、共通ポイントサービス「Ponta」にサービス開始時より参画している。
一方、三菱商事の子会社として設立されたLMは、2010年3月、共通ポイントサービス「Ponta」の運営を開始。「Ponta」は、ローソンの約1,000万人の会員基盤を含む、約2,000万人でサービスを開始し、約4年半で6,635万人の会員(2014年10月末時点)を有している。現在、提携企業81社、全国107ブランド、約2万3,400店舗で利用できるサービスとなっている。
なお、LM の第三者割当増資の実施により、LM の株主構成及び所有割合は三菱商事が47.37%、ローソンが20.00%、リクルートホールディングスと日本航空が15.00%、ゲオホールディングスが2.63%となっている。