2014年11月19日19:17
富士薬品ドラッグストアグループの一員であるユタカファーマシーと、カルチュア・コンビニエンス・クラブ子会社のTマネーは、2014年11月25日から、新たな電子マネーサービス「Tマネー」をドラッグユタカ全店で開始すると発表した。なお、「Tマネー」はドラッグユタカが日本全国で初めてのサービス展開となる。
Tマネーでは、日本人の4割におよぶ5,000万人のT会員に対し、“Tカードが1枚あれば Tポイントが貯まって使えて、支払いもできる”サービスとして新たな電子マネーサービス「Tマネー」をスタートする。
「Tマネー」は、Tカードに電子マネー機能を追加したプリペイド型の電子マネーサービスとなる。Tマネーの利用に特別な手続きの必要なく、現在のTカードにそのまま現金をチャージすることができ、チャージした「Tマネー」は、「Tマネー」加盟店で利用が可能となる。
2014年3月にインターネット調査を実施したところ、「Tマネー」を利用したい業態の上位にドラッグストアが選ばれ、ドラッグユタカにおける「Tマネー」への潜在的なニーズが高いことを受け、このたび「Tマネー」加盟を決定したという。ユタカファーマシーは、「T マネー」サービス開始により、ドラッグユタカを利用者へのサービス価値向上を目指す。
CCCグループは、今後、Tポイント提携先などで「Tマネー」加盟の拡大を順次図るとともに、今後もTカードに新たな機能・サービスを付随することで、幅広い世代に支持・満足されるサービスの提供を目指すという。
なお、Tマネーの発行手数料は無料で、Tマネー加盟店で現金によるチャージが必要となる。チャージ金額は1,000円単位で最大3万円までとなり、利用金額は1円以上3万円までとなっている。また、有効期限はTマネーの最終利用日から10年間。Tポイント付与については、決済ポイントとしてTマネー月間利用金額500円(税込)につきTポイントを1ポイント付与するそうだ。