2014年12月27日9:00
米国アイオワ州はデジタル免許証の発行を開始する。リアルの免許証はいらない。これからはスマートフォンがあればいい。
実施は2015年から。無料のモバイルアプリでデジタル免許書を表示する。リアルの免許証と同様にバーチャル免許証も本人確認資料として法的に認められる。
リアルの免許証より優れているのは、顔写真が回転すること。顔の正面だけでなく側面も確認できるから、より正確に本人確認できる。
バーチャル免許証は複製のおそれがあるが、高度なセキュリティを確保しているという。デジタル免許証を表示させるときにはPIN入力が必須となる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。