2015年8月3日19:37
トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)は、富士薬品が展開するドラッグストアおよび調剤薬局全店にて、「TMNシンクライアント決済サービス」の提供を2015年8月3日より開始すると発表した。
富士薬品および富士薬品グループは、「ドラッグセイムス」をはじめとして、全国で約1,200店舗のドラッグストアおよび調剤薬局を展開しており、このほど2015年8月3日より全国のドラッグストアおよび調剤薬局で「TMNシンクライアント決済サービス」の導入による、「QUICPay」、「iD」、「交通系IC」、「楽天Edy」、「nanaco」の5つの電子マネー決済を開始する。
なお、「TMNシンクライアント決済サービス」は、マルチ電子マネー対応のシンクライアント型決済サービスで、従来の電子マネー決済サービス(リッチクライアント型)と比べ、大幅な端末導入のコスト削減が図れるほか、他社ASPサービスとTMNセンター間を接続することで柔軟にサービス連動を実現できる拡張性や、端末側で行っていたセキュリティ処理をTMNセンター側で対応することでより安全なシステムを提供することができる、などの利点があるという。
株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス
トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)は、業界初の交通系電子マネーにも対応したシンクライアント型電子決済システムを提供しています。これまで電子マネー導入の大きな阻害要因となっていた高い導入コストをセンター処理型システムにより解消いたします。また、当社システムはNFCにも対応、シンクライアントの拡張性を活かし、ポイント・電子ギフトといったCRMサービスや認証サービスなどを提供するASP事業者様との連携により決済+CRMのワンストップサービスを加盟店事業者様にご提供いたします。