2015年9月16日19:54
セブン&アイ・ホールディングスは、2015年10月1日からの「国慶節」の大型連休に合わせて、「銀聯(クレジット)カード」の利用店舗を全国のセブン‐イレブンとイトーヨーカドー全店に拡大すると発表した。
2014年10月、外国人旅行客を対象に免税品目が大幅に拡大されたことに伴い、同グループでは「免税サービス」を順次開始しているが、それ以降、多くの外国人旅行客が来店しているという。中でも、中華圏からの旅行客のまとめ買いが急増しているそうだ。そこで今回、さらなる日本国内での利用拡大を見込み、セブン&アイグループでの銀聯カードの利用可能店舗を拡大し、外国人旅行客の利便性向上を図る。
セブン‐イレブンでは、10月1日午前 7 時から全国1万8,092店舗でクレジットカード対応機能のみ導入。イトーヨーカドーでは、9月29日開店時から全国184店舗でクレジットカード対応機能を導入。イトーヨーカドーでは、デビットカード対応機能はすでに2014年9月から順次各免税店舗等152店舗に導入済だ。
なお、そごう・西武では、2008 年より都内近郊店舗をはじめ順次導入しており、現在14店舗にて利用可能だが、10月より順次、新たに 2 店舗に導入し、計 16 店舗にて利用可能となる。