2015年10月14日16:00
トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)と東燃ゼネラルグループのEMG マーケティング合同会社は、全国のEMGマーケティング系列のエッソ・モービル・ゼネラルのセルフサービスステーション(SS)にて、「TMN シンクライアント決済サービス」の提供を2015年10月より開始すると発表した。
EMGマーケティング系列のエッソ・モービル・ゼネラルSSでは、従来からポストペイ型の電子マネー「QUICPay」、「iD」に対応しているほか、「スピードパス」「スピードパスプラス」といった独自の非接触決済サービス、さらには、「nanacoポイント」にも対応していた。
今回、「TMN シンクライアント決済サービス」の導入により、新たに「電子マネーnanaco(ナナコ)」「交通系IC」「楽天Edy」の決済サービスを開始することとなった。今回のサービス導入によって、来店客に多様な決済サービスを提供することが可能となる。
今回の導入にあたっては、決済処理をセンタ側で行うという「TMN シンクライアント決済サービス」の特長を活かし、サービスステーションの機器を置き換えることなく、加盟店店舗における電子マネー決済サービスの拡充を実現したそうだ。
株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス
トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)は、業界初の交通系電子マネーにも対応したシンクライアント型電子決済システムを提供しています。これまで電子マネー導入の大きな阻害要因となっていた高い導入コストをセンター処理型システムにより解消いたします。また、当社システムはNFCにも対応、シンクライアントの拡張性を活かし、ポイント・電子ギフトといったCRMサービスや認証サービスなどを提供するASP事業者様との連携により決済+CRMのワンストップサービスを加盟店事業者様にご提供いたします。