2015年10月23日21:45
ペイジェントは、ロックオンが提供するECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」向けに、入金照合サービス「消込エクスプレス」の決済モジュールを2015年10月21日から提供開始したと発表した。
「消込エクスプレス」は、顧客の決済ごとに個別の口座を自動的に発行することで、振込人の特定作業(消込作業)の負担を軽減させる入金照合サービスとなる。従来の消込作業は、指定の銀行口座への入金を1件ずつ照合しなければならず、取引先が多いほど作業量が増加するため、経理担当者の負担となっているという。「消込エクスプレス」を利用すると、顧客と口座番号が紐付けられるため、顧客と氏名が異なる振込人名や同姓同名の方など振込人の特定が困難な銀行振込でも、スムーズに消込作業を行うことが可能だ。
今回の「消込エクスプレス」決済モジュールの提供により、「EC-CUBE」で EC サイトを構築・運営する事業者は、モジュールのダウンロード後に管理画面から設定を行うだけで自社のECサイトに「消込エクスプレス」を導入することが可能となる。