2016年1月28日9:00
ロンドンを本拠にするフィンテックベンチャーのネイバー(Neyber)は、従業員向けの融資サービスをスタートした。B2B2Eモデルである。
企業は従業員の福利厚生を手厚くしている。そうしなければいい人材が集まらない。ヘルスケアの充実とともに、いま金銭管理の重要性が高まっている。
企業の従業員向けのこのサービス。金利は市中金利より安く、簡単に借りられる。返済はサラリーから自動的に引落とされるのが特徴。
ネイバーでは2016年末までに1億ポンド(170億円)の融資を目論んでいる。借金の返済で仕事に手がつけられない、という悩みを解消すれば、明るい職場環境をつくれる。