2016年4月4日9:00
欧州Visaは3月21日から英国でキャンペーンを開始した。テーマは「キャッシュレスと誇り(Cashfree and Proud)」である。
現金を使わないことに誇りをもとう。そういう意味なのだろうか。日常生活でVisaの非接触決済を使えば、現金から解放されると呼びかけている。
このキャンペーンは2020年までに現金を駆逐しようというVisa英国の長期戦略の一環。非接触決済のライトユーザーや、まだ使ったことのない人たちに、非接触決済の利便性を体験してもらい、リピーターになってもらうことが目的だ。
キャンペーンは、ラジオやデジタル、ソーシャル、アウトドアなどのチャネルを活用。全英での運動として盛り上げる。英国の決済推進機関Payments UKは、現金の駆逐策として非接触とモバイルを推奨している。