2017年7月16日9:00
6月8日と9日の2日間、オーストリアの人口第2位の都市グラーツで、奇妙なビジネスカンファレンスが開催された。テーマは「現状に挑戦する好奇心」。
参加者は欧州から約4,000人。スピーカーはGoogleやIKEA、Microsoft、Bank of America、Oracle、Facebook、Instagram、BBCなど100人。
その会場内の支払いはすべてキャッシュレスになった。現金の盗難を防ぎ、フードコートなどでの行列を最小化するためである。
キャッシュレスを運営したのはSIX Payment Services。100台のキャッシュレス端末を用意した。SIXはオーストラリアに本拠を置く決済ソリューション会社で、欧米でサービスを幅広く提供している。