2016年6月3日21:34
いなせりはソニーペイメントサービスと提携し、三井住友カード、オリエントコーポレーション(オリコ)のサービスを活用し、『いなせり』(東京都中央卸売市場築地市場・東京魚市場卸協同組合公式電子商取引サービス)向けに、新たな決済サービスを展開すると発表した。
2016年11月に豊洲に移転する予定の東京都中央卸売市場築地市場・東京魚市場卸協同組合といなせりとが協業し、同組合に所属する仲卸業者に対して、鮮魚・水産物を販売する電子商取引サービス『いなせり』を提供する。全国約40万店の飲食店を事業展開する企業・店舗は同サービスを活用し効率的な発注が可能となる。
同サービスのクレジットカード決済は、ソニーペイメントサービスのe-SCOTT Smartをプラットホームとして採用し、三井住友カードと共同でクレジットカード決済を実現する。
また、ソニーペイメントサービスとオリエントコーポレーションは共同で、利用時に口座引落に保証機能を盛り込んだ仕入決済サービスを提供する。
同サービスにより、クレジットカード以外にも口座自動引落による決済を可能とし、「売掛金の保証」および「集金事務の効率化」を実現するそうだ。
ソニーペイメントサービス株式会社
ソニーペイメントサービスは、クレジットカード決済などの決済代行サービス、ネットワークサービスを提供し、2009年度には年間2億件超のデータ処理を取扱うなど、業界トップクラスの実績を誇っています。主要カード会社15社とダイレクトにネットワーク接続を行うことで、他社にはできないスピーディーで安定した処理を行い、更に、独自の認証機能を提供しています。また、PCI DSSなどセキュリティへの取組にも力を入れ、Eコマースの発展に貢献しています。