2016年10月5日9:00
CreditCards.comは、米消費者は計画買いが多いか、衝動買いが多いかを調査した。1,003人の米国成人が対象だ。衝動買いの定義は、事前に購入するかどうかを決めていないものを無計画に買ったり、あるいは不要なものまで買ったりしてしまうこととした。
今まで衝動買いをした経験のある人は84%、6人に5人という高い比率だ。この3カ月間に衝動買いした人も77%と高かった。
100ドル以上のショッピングで衝動買いした人は54%、1,000ドル以上の商品を衝動買いした人は20%もいた。
リアル店舗とオンラインショッピングで違いはあるのだろうか。リアル店舗での衝動買いは79%、オンラインショッピングでは13%、モバイルショッピングでわずか6%だった。
オンラインショッピングは購入商品をあらかじめ決めて比較検討することが多く、衝動買いは少ないようだ。スクリーン上の商品ではアピールできない雰囲気を、リアルのショップでは演出しているということか。ビジュアルマーチャンダイジングの勝利である。