2013年11月21日10:41
国立大学法人 東京大学と、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、東大が開発したネットワーク仮想化に対応した無線LANアクセスポイント、無線LANおよびBLEを応用したBeaconCast技術、「BeaconCast」アプリを用いて、利用者の現在地や現時刻などにマッチするイベント情報やクーポンなどをiPhone・Android両スマートフォン向けに配布するO2O(Online to Offline)の実証実験を2013年11月22日より渋谷パルコで開始すると発表した。
今回の実験期間中に来店した顧客は、スマートフォンに対象アプリをダウンロードすることで、場所や期間に応じて異なるイベント情報やお得なクーポンを得ることができるという。また、東大とNTT Comは、利用者の所在地・時間などに応じたレコメンド型プッシュ配信によるO2Oマーケティングの有用性など検証し、今後の商用化につなげていく。