2016年10月20日18:25
三菱UFJニコスはこのほど、日本中央競馬会(JRA)と提携し、JRAの運営する「JRAダイレクト」で同社のMUFGカード、DCカード、NICOSカードの取り扱いを開始することで合意し、2016年11月4日18時30分からその利用が可能となると発表した。
「JRAダイレクト」は、予め登録したJRA指定のクレジットカードで馬券を購入できるインターネット投票サービスとなる。すでに、2011年4月から一部のクレジットカードを取り扱ってきたが、JRAは同サービスの新規利用者の拡大と同社との提携クレジットカード「JRAカード」会員へのサービス拡充を目的に、対象カードの拡大を決めたという。
具体的には、MUFGカード、DCカード、NICOSカードのWeb会員(Webサービス登録会員)が、予めパソコンから「JRAダイレクト」で利用するクレジットカード(1枚のみ)や利用者情報(氏名、生年月日、住所等)を登録しておくことで、インターネットで馬券購入のカード払いが可能となるもの。なお、払戻金は当該クレジットカードの支払い口座に後日、振り込まれる仕組みとなる。
JRAは今回、「JRAダイレクト」の対象カード拡大を記念して、同サイトで11月5日から11月27日までの馬券を1回以上購入すると、抽選でオリジナル賞品を1,000名に進呈するキャンペーンを実施する。また、同キャンペーン期間中は、「JRAダイレクト」のシステム利用料(購入1回あたり100円)が無料となる(MUFGカード、DCカード、NICOSカードを含む指定カードすべてが対象)。
なお、同社との「JRAカード」(DCカード、NICOSカード)は、競馬場指定席の優先予約と貯めたポイントを競馬グッズなどと交換できるJRAオリジナルのポイントプログラムが特長となる。また、「JRAカード」(DCカード)は歴代の名馬の写真を施した10種類の券面デザインから選択可能だ。