2017年3月4日9:00
Chase Payのアクセプタンスが拡大している。ふたつのマーチャントが加わった。HMSHostとParkmobileである。
HMSHostは北米の空港や自動車道のサービスセンターなどで2,000件のレストランを運営している。2017年第2四半期からスタートし、年末までに全店舗でChase Payを受付ける計画だ。
駐車場サービスのParkmobileとも提携した。全米都市部の駐車場やコンサート会場などでChase Payが使えるようになる。Chase Payではオンデマンド駐車やプリペイド駐車も可能だ。
Chase PayはクローズドネットワークのChaseNetを利用しているため、国際ブランドのネットワークを介さない。そのためマーチャントの手数料を低くおさえられるのが特徴。
と同時に、ネットワークではカード番号をトークン化して通信するため安全だ。カード番号をそのままマーチャントに渡さないのでハッキングしても意味がない。Chase PayはiOSとAndroidの両方に対応している。