2017年3月7日22:23
楽天は、2017年3月8日から大阪市内のマクドナルド全88店舗が、楽天の運営する共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」の利用を開始すると発表した。
具体的には、マクドナルドの対象店舗で「楽天ポイントカード」を通じて、楽天グループの各種サービスで利用できる「楽天スーパーポイント」を貯めることができ、会計時に同ポイントでの支払いが可能になる。今後、大阪市内での利用状況などをみて、実施店舗の拡大を検討していくという。
両社は、2008年12月に楽天の電子マネー「楽天Edy」において連携し、現在、全国2,909店のマクドナルド店舗にて、「楽天Edy」による決済が可能だ。また、楽天本社がある東京都世田谷区の二子玉川のマクドナルド店舗(二子玉川ライズ店)では、来店ポイントアプリ「楽天チェック」も導入されており、楽天の各種サービスを活用した施策を実施している。
サービス開始を記念して、3月8日~4月4日まで、大阪市内の対象店舗で「楽天ポイントカード」を利用するとポイントが通常の5倍貯まるキャンペーンを実施する。また、両社のオリジナルデザインの「マクドナルド楽天ポイントカード」を発行し、大阪市内の対象店頭にて無料で配布する。
「楽天スーパーポイント」は、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」や旅行予約サービス「楽天トラベル」など、楽天グループの70以上のサービスで利用できるポイントプログラムとなる。2014年10月より、「楽天ポイントカード」のサービス提供を通じて、「楽天スーパーポイント」を実店舗でも利用できるようになった。