2017年8月3日18:22
ウェルネットは、スマートフォンアプリを活用した電子マネーサービス「支払秘書」を2017年8月3日より開始すると発表した。支払秘書は、ウェルネットが5年前から独自に開発を進めてきたサーバ型電子マネーサービスとなるそうだ。
利用者は、各種支払いをスマートフォン内の支払秘書アプリを活用することで、従来振込用紙やクレジットカードで支払いを行っていたものを、その場で完了させることができる。財布へのチャージ方法は、オートチャージ機能を選択すると、財布の残高不足時に銀行口座からリアルタイムにチャージされ、都度チャージ機能を選択すると、コンビニ/銀行ATM/ネットバンク等を利用して使いたいときに使いたい分だけチャージがされる。これにより、利用者はいつでも支払えるようになることに加え、プリペイド式の電子マネーであることから、お金の管理が容易にできるとしている。また、事業者からの請求後、支払期日が近づいても決済が完了していない場合は、アプリ内の「お知らせ機能」で払い忘れを防止する。
同サービスの第一弾として、関西電力の電気料金の支払いを「振込用紙のバーコード読取り・決済機能」にて利用可能だ。
なお、支払秘書への電子マネーチャージはウェルネットが提携する銀行、およびコンビニなどウェルネットのマルチペイメントサービス提携先から行うことができる。ウェルネットは、まず三井住友銀行と提携しシステム接続を完了させたほか、広島銀行とは契約締結済みであるほか、複数の銀行との提携を進めている。