2017年11月9日11:22
ジェイティービー(JTB)は、ジェーシービー(JCB)、ユーシーカードなどと提携し、2016年10月1日から、JTBと契約の旅館・ホテル、土産品店のC→REX端末の更新を開始し、従来のクレジットカード・J-Debit決済、DCC(訪日外国人向け自国通貨建て決済サービス)、6種類の電子マネー決済サービスや日本でのApple Payへの対応を開始している。JTBのC→REX端末において、新たに国際規格のNFC(EMV Contactless)サービスを追加し、日本国内ではじめてコンタクトレス決済のAmerican Expresss、JCB、Mastercard、Visaの4つの国際ブランドへの対応を、2017年12月より開始する。
1999年に旅館・ホテル向けにJ-Debit、クレジットカード決済サービスを開始したC→REX端末は、2007 年にICクレジット(EMV)対応端末に更新し(第 2 世代)、2016 年に3回目の更新をしており、銀聯カードの取り扱いを2006年に開始するなど、新たな決済サービスに積極的に取り組んできたという。
2017年12月より、国内47都道府県にある宿泊施設約4,000施設の内で約2,100施設、提携土産品店約600店の内約200店に設置しているC→REX端末において、現行サービスに加えてNFCの新サービスを開始するそうだ。