2017年11月13日20:59
日本管理センターと三菱UFJニコス、ジェーシービー(JCB)は、日本管理センター管理・運営の賃貸住宅(約7万4,000戸)を対象に、家賃などのクレジットカード決済を2017年11月20日から開始すると発表した。
日本管理センターは、全国で約7万4,000戸(2017年5月時点)の賃貸住宅を管理・運営している。同社はこのほど、入居者の利便性向上、およびオーナーの資産価値の最大化を目的に、同社管理の全賃貸住宅でのカード決済導入を決めたという。
カード払いの対象となるのは、月々の家賃をはじめ、入居時の初期費用(敷金・礼金・仲介手数料等)や更新費用、退去費用で、利用者は入居から退去までの一切の精算を、振り込みや口座振替手続きなどはなく完了できるという。また、通常のカードショッピング同様にカード利用によるポイントも付与される。
なお、 利用できるカードは、 Visa、Mastercard、JCB、American Express、Dinersブランドのクレジットカードとなる。このうちVisaとMastercardは三菱UFJニコスが、JCBとAmerican Express、Dinersはジェーシービーがサービスを提供する。支払い方法は、月々の家賃は「1回払い」のみ、それ以外の対象取引は「1回払い」に加え、「分割払いやリボルビング払い」(一部、対象外あり)も利用可能だ。