2017年12月4日8:40
Samuraiは、 スマートフォンに関する販促・決済に特化したマーケティングニュースメディア「デジマケ・チャンネル」をオープンしたと発表した。オムニチャネル化や電子決済をご検討している企業向けに、各無線技術の技術的特徴やセキュリティリスク・導入コストなど導入までの具体的なイメージを感じてもらえるコンテンツを提供するそうだ また2020年東京オリンピックに向けて、全世界的な技術トレンドの紹介、国内の大手企業の導入事例などのご紹介も行っていく予定だ。
Samuraiは、非接触無線技術を活用して、リアル(店舗や商業施設などのリアルシーン)とインターネット(ポータルサイトやECサイト SNSなどのWEBサイト)を連携することが可能なオムニチャネル対応パッケージ製品である「Actual Revolution」を提供している。今後は、店舗の繁忙期でもレジで並ばずに商品を受け取れることが期待されている「事前決済」の仕組みや、クレジットカード利用者の属性や決済履歴に基づいて、クーポンなどの販促特典や最適な情報配信を実現する「CLO(Card Linked Offer)」、地域創生・地域活性を目的とした地域限定のクローズドマネー、地域共通ポイント、クローズドクーポン・チケットサービス等を地方銀行が利用可能な新たなサービスプラットフォームとして展開を行う予定だ。
なお、同社ではインターネット決済サービス事業を運営するソニーペイメントサービスと2017年3月に資本業務提携をしている。