2017年12月18日7:46
新生銀行グループのアプラスは、同社が発行するクレジットカードについて、すべての個人利用者向け店舗における入会手続きについて、ペン入力タブレットでの対応を2017年12月18日より開始した。
新生銀行では、リテール店舗での事務の最適化のため、2016年7月から口座開設などの業務にペン入力タブレットを導入している。2017年12月現在、口座開設、マイナンバー申請、氏名住所変更、印鑑サイン変更、投信口座開設の業務でペン入力タブレットを利用している。
今回、ペン入力タブレットでの対応業務を、同行が媒介を行うアプラス発行のクレジットカードの入会受付に拡大するもので、これにより、 利用者の入会申し込みの負担を軽減するとともに、店舗での事務処理を削減し、資産運用コンサルティングサービスの強化を目指す。
利用者が店頭でアプラス発行のクレジットカードの入会を希望する場合、住所などの申込み情報の一部は同行が保有する情報を利用すること、口座振替手続も自動化されることから、利用者の入力の負担が軽減されるそうだ。また、アプラスと同行の間でも書類の受け渡しがなくなることから、申し込みからカード発行までの日数も短縮することができるという。