ブランドデビットカード利用者は買い物時にストレスを感じた経験が少ない(Visa調査)

2018年2月28日23:10

ビザ・ワールドワイド(Visa)は、このほど楽天リサーチに委託し、全国の18歳~60歳男女850名を対象に「支払いスピードとストレス」に関する実態について定量調査を実施し、その結果を発表した。

同結果によると、77%の人が買い物などでの会計時にストレスを感じた経験があると回答。 自分が支払いをする際のストレスは、「小銭がかさばること」が最多(56%)となった。また、自分以外の要因で最もストレスを感じるのは、「レジに長蛇の列が出来ているとき」(70%)次いで、「現金払いで時間がかかるとき」(60%)で 現金での支払いや会計時のスピードに対して大きなストレスを感じている人が多いことがわかったという。

会計時に他人や周囲に対して感じるストレス(複数回答)

どのような場所で会計時にスピードを求めるかという問いに対して最も多かったのは、 「コンビニエンスストア」(75%)、次いで「スーパー・量販店」(73%)だった。これらの場所では、支払いスピードが求められているにも関わらず、現金での支払い率がそれぞれ「コンビニエンスストア」(59%)、「スーパー・量販店」(69%)と高い傾向にあることがわかり、現金に関する会計時のストレスを感じながらも、支払いスピードの軽減が進んでいないことが伺えた。

ブランドデビットカード利用者は、他の決済方法利用者より会計時のストレスを感じた経験が少なく、ブランドデビットカードの魅力は、第1位「現金の持ち合わせがない時でも利用できる」(45%)、第2位「現金を持ち歩かなくてすむ」(44%)、第3位「現金を下ろす手間がない」(41%)という結果となり、現金に代わる便利な支払い方法であることが評価されていることがわかったという。

支払い方法別「ストレス経験がない」と回答した割合

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