2018年3月10日9:00
インドネシアのゴージェック(Go-Jek)がシリーズEで15億ドルを調達した。ゴージェックは、ライドシェアやフードデリバリーサービス、決済サービスを展開している。
2010年の創業で、本拠はジャカルタ。今回を含め3回のラウンドで18億ドルを調達している。シリーズEには、ブラックロックやグーグル、テンセント、JD.comなどが参画している。
今回の調達によって、ゴージェックの時価総額は50億ドルになるとみられている。インドネシアを含む東南アジアでは、グラブ(Grab)やウーバーという競合がいる。その競争に勝つための調達である。
特に、スモールビジネス向けのサービス開発に資金を使う。