2018年6月25日11:14
三井住友カードは、シンガポール大手イシュア(カード発行会社)である United Overseas Bank LTD(UOB)との間で、シンガポールに進出する日系企業の経費精算業務をサポートすべく、法人カード「Sumitomo Mitsui UOB Corporate Card」の発行を目的とした業務提携契約を締結したと発表した。
三井住友カードは、シンガポールに現地法人を持つ企業が現地決済用の法人カードを利用できるよう、シンガポール国内で多くの企業と契約し、法人カード分野で経験を持つ UOB と提携し、UOB が発行している法人カードの VISA 非接触決済、旅行傷害保険などといった機能やサービスをそのまま備え、さらに三井住友カードのロゴを載せたカードを新たに発行することとなった。
同カードは、日本国内で発行されているVisaカードと同様、全世界のVisa加盟店で使用できるほか、Visaが提供する「Visa マルチナショナルプレミアムソリューション」により、多国籍企業が世界共通の経費精算をスムーズに実施できるよう、各国のカード発行会社から法人カード利用データを同一のフォーマットにて一括で受け取ることが可能だ。