2018年7月11日19:35
クレディセゾンは、東南アジアにおける事業展開を加速させる戦略的事業パートナーとして、中国のフィンテック企業「信用宝金融信息服務(北京)有限公司」(本社:中国・北京市)に出資したと発表した。
「信用宝」は独自のビッグデータプラットフォームを基にした情報管理技術と、人工知能を用いた高度な信用分析・スコアリングによる与信技術を活かした金融サービスを提供しているそうだ。
同社は、中国をはじめシンガポールやベトナム、インドネシアに拠点を置き、成長著しいアジア圏内において、各国に即したリテール金融ビジネスへの展開を目指している。
今回の「信用宝」への出資により中国事業を拡大させるとともに、同社がもつ多面的かつ膨大な情報に基づく先進的な与信技術を活用することで、個人信用情報を保有しない顧客層への新たなスコアリングモデルを確立し、近隣アジア諸国でのコンシューマーファイナンス事業を加速させていきたいとしている。