2018年10月23日18:47
常陽銀行は、このほど、エムティーアイと連携し、更新系APIを活用した口座直結型のスマホ決済サービス「&Pay(アンドペイ)」の取り扱いを開始したと発表した。
「&Pay」は、事業者(販売者)、利用者(購入者)双方がスマートフォンを使って資金決済ができるサービスとなる。同サービスは更新系 API を利用しており、中間業者等を介さず銀行と直接接続し決済サービスを行うことが可能だ。
常陽銀行では、口座直結型スマホ決済サービスの提供に向け、2017年8月よりエムティーアイと連携して実証実験を進めてきたが、操作性・機能性の検証が完了したことから、サービス提供を開始した。
同サービスの導入により、事業者は、キャッシュレスによる現金取り扱いコストの削減や人手不足への対応、販売データを活用した営業力強化につなげることができ、また、利用者は、自分の口座からキャッシュレスで支払いできるほか、利用状況をアプリで確認可能だ。