2018年11月20日17:12
オリエントコーポレーション(オリコ)は、 2018年11月21日より、大阪地下街が運営するおおさかの地下街「なんばウォーク」27店舗、「ホワイティうめだ」18店舗、「あべちか」1店舗の対象46店舗で、訪日中国人向け電子決済サービス「WeChat Pay(微信支付)」の取り扱いを開始すると発表した。
おおさかの地下街では、訪日外国人の買物額の53.2%を占める中国人のインバウンド需要を取り込むことを目的に、2018年8月から導入している「Alipay(支付宝)」に加え、新たにWeChat Payを導入する。なお、導入店舗については今回の対象以外にも順次導入していく予定だ。
オリコでは、2016年8月より、日本国内でのAlipay提供を開始しており、Alipayアプリ内のO2O機能「DISCOVER(ディスカバー)」の活用による来店や促進を図るなど、提携各社の売上拡大に向けた支援を行っている。また2018年10月から、新たにWeChat Payの提供も開始し、モバイル決済サービスの拡充により、インバウンド需要の取り込みに向けた支援を強化している。