2018年11月22日15:36
ローソンは、2018年11月26日より、店内ならどこでも決済が可能になるスマートフォン専用アプリを使用したセルフ決済サービス「ローソンスマホペイ」の機能を更新すると発表した。
「ローソンスマホペイ」の決済手段は従来、クレジットカード、Apple Pay、楽天ペイ(アプリ決済)が可能であったが、LINE Payが今回追加となる。また、クレジットカードでの支払時に、セキュリティコードの入力が不要となる。
さらに、これまで楽天IDを活用した決済は支払いまでに数ステップかかっていたが、決済時に自動的に「楽天ペイ(アプリ決済)」の支払い画面が開くようになる。
そのほか、商品のバーコードスキャンがどの方向からも可能になるそうだ(これまでは横方向のみ)。
なお、ローソンスマホペイは、スマートフォンに事前にローソン公式アプリをダウンロードし、利用者自身が商品バーコードをスマホのカメラで読み取ることで、店内のどこでも決済できるサービスとなる。2018年4月より、混雑時のレジ待ちにおける顧客のストレス軽減と店舗でのレジ対応の省人化による生産性向上を目的に都内3店舗で実証実験を開始し、現在は東京都内9店舗で展開している。今後は、朝や昼の時間帯に混雑する大都市圏の店舗を中心に、2018年度末までに100店舗での導入を目指す。