2019年2月7日20:11
JR東日本とJR東日本スタートアップは、2019年2月5日にオープンイノベーションの優れたロールモデルを称える表彰「第1回 日本オープンイノベーション大賞」において「経済産業大臣賞」を受賞した。
これは、 JR東日本とJR東日本スタートアップが、スタートアップ企業と協業して新たな事業・サービスを実現する取り組みである「JR東日本スタートアッププログラム」において、地域や新産業の活性化に貢献した点が評価されたものだ。
JR東日本とJR東日本スタートアップは、駅や鉄道、SuicaなどJR東日本グループの経営資源を活用したビジネス・サービスの提案を募る「JR東日本スタートアッププログラム」を通じ、 新的な技術やアイデアを持つスタートアップ企業と連携することで、イノベーションの社会実装に挑戦中だ。同プログラムではJR東日本とスタートアップ企業の間に、 CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)のJR東日本スタートアップが入る三位一体の座組を構築し、スピード感を持った事業展開を実現しているという。
また、地域経済の活性化促進である「青森におけるインバウンド旅行客への QR 決済利用の促進」や「駅ナカ傘シェアリング事業での再生可能素材の製品化」、「AI無人決済店舗によるサービスの効率化」など社会課題解決に向けた多様な実証実験を展開している。