2023年1月17日17:35
JR東日本、JR東日本商事、JR東日本スタートアップは、ウェブインバウンド・越境EC支援を行うジグザグと連携して、海外の利用者でも購入することができるように「JRE MALL」の越境EC化を行い、海外販売の検証を行うと発表した。
JRE MALLは、越境EC対応サービス「WorldShopping BIZ」を導入し、商品の一部を世界228の国と地域に向けた海外販売に対応する。今回、観光による地域づくりを行う法人と連携することで、その地域ならではの地産品を知る機会を作り、伝統と文化を培った日本のモノづくりを一緒に発信して、地域の魅力を伝えていくそうだ。
越境EC化する商品の第1弾として、観光による地域づくりを行うみなかみ町観光協会およびプラットヨネザワと連携し、みなかみ町と米沢市の地産品を販売し、地域の魅力を発信する。TRAINIART JRE MALL店、大人の良彩百貨店で2023年1月17日より順次対応し、2023年3月31日まで実施する。
また、2023年2月1日から順次、期間限定でJR東日本グループが運営するホテルメトロポリタンプレミア台北とOne&Co Taipeにて、商品をショールーミング展示する実証実験を実施する。各海外拠点で地産品を体験してもらい、欲しいと思った時に、スマートフォンからQRコードを読み込み、その場でオンライン購入できる仕組みを構築する。
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ペイメントナビ編集部
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