富士薬品グループがQR/バーコード決済サービス5種を追加で一斉導入(インコム・ジャパン)

2019年4月2日20:14

インコム・ジャパンは、富士薬品との間で、QR/バーコード決済に関する加盟店契約を新たに締結したと発表した。富士薬品グループでは既存のWeChatPayに加え、新たにAlipay、d払い、LINE Pay、PayPay、楽天ペイ(アプリ決済)の5種のQR/バーコード決済サービスを導入する。2019年4月1日から順次、富士薬品グループの店舗1,250店舗の全POSレジ端末にて決済が可能になるという。

インコム・ジャパンは、POS連携で決済サービスを導入する。各決済サービス事業者のシステム仕様の相違点を吸収し、加盟店には同一の仕様で提供できるため、POSレジの初期開発が軽減できる。また、継続的に機能拡張を行っており、サービス拡張時の追加開発も最小化できるという。

また、POS連携で決済サービスを導入するため、すべての決済手段が全店全POSで同一オペレーションになる。自動振り分け機能でPOS側でのペイメントごとの決済サービス選択も不要なため、店舗スタッフのオペレーション負荷の軽減につながるそうだ。

さらに、キャンペーン対応など、システム接続以外のサポートを実施。決済サービス事業者との窓口になり、各種調整を行うだけでなく、POPなどの販促物作成や物流支援などにも対応する。

そのほか、導入に際して発生する「契約」「精算」「電文管理」「問い合わせ対応」の業務に関しても窓口となり、一括対応するという。

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