2019年2月1日18:30
インコム・ジャパンは、ゆうちょ銀行と提携し、ゆうちょ銀行が提供を予定しているスマホ決済サービス「ゆうちょPay」について、インコム・ジャパンがシステム連携する加盟店への導入を推進すると発表した。

インコム・ジャパンは、すでに「WeChat Pay」「LINE Pay」「d払い」「Alipay」のQR/バーコード決済を国内の業界大手ドラッグストア・家電量販店など1万店舗超で提供している。これまでの各種QR/バーコード決済のアクワイアラとしての実績が評価され、このほどゆうちょ銀行が提供を予定しているスマホ決済サービス「ゆうちょPay」とシステム連携し、インコム・ジャパンのサービスを利用している加盟店が簡易に「ゆうちょPay」を導入できるインフラを提供すべく提携を行うこととなった。
インコム・ジャパンは、「ゆうちょPay」のサービス提供にあたり、アダプトネットワークスと提携する。同社のQR/バーコードゲートウェイサービスは、加盟店の迅速なゆうちょPayの導入を実現するそうだ。
インコム・ジャパンが加盟店に提供しているQR/バーコード決済のシステムは、新しい決済事業者のサービスの追加ができるように設計されている上、インコム・ジャパンのシステム上で取引電文をペイメント事業者ごとに仕分け・仕向けするため、加盟店のPOSレジ側では、ワンボタンでの運用が可能だ。
インコム・ジャパン株式会社
インコム・ジャパンは、ギフトカードおよびプリペイドカードに関連した技術の提供を行っており、北米を中心に約400,000ヶ所の流通・販売網を構築しています。2013年度においては約2.8兆円のプリペイドカード、ギフトカードを流通、販売しています。インコム・ジャパンの最新POSA技術(InComm’s Point of Sales Activation)は、前払い式製品の販売方法を大幅に改善するとともに、製品を購入する消費者の購入プロセスを大幅に簡素化するなど小売市場における大きな変革をもたらしました。インコムは米国アトランタを本社とし日本、カナダ、イギリス、韓国などを含む30カ国にて展開しています。