2019年4月10日18:30
CCCマーケティングは、このほど、ファミリーマートが保有するTポイント・ジャパンの全株式買い取りに関する契約を締結したと発表した。
Tポイント・ジャパンとファミリーマートは、2007年よりファミリーマートにおいて共通ポイントサービス「Tポイント」を導入するとともに、2015年よりTポイント・ジャパンの株主として、Tポイントの価値拡大を図ってきた。また、Tポイントのデータベースを活用したCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)や販促の最適化、商品の品揃えなどのマーチャンダイジングといったデータベース・マーケティングに取り組んでいる。
CCCマーケティングは、今回のファミリーマートにおけるポイントサービス多様化の方針を受け、多様化によるアライアンスパートナーへの影響を鑑み、ファミリーマートに対して保有するTポイント・ジャパンの全株式売却を要請し、今回の契約締結に至ったとしている。