2021年11月9日8:50
CCCマーケティングは、このほど、広告会社やさまざまな業種・業態の企業に向けて、ユニークデータをより分かりやすくスピード感をもって活用してもらえるよう、分析プラットフォームのTableauを用いて、7,000万人の性年代やエリア、属性、興味関心といったユニークデータを自由に組み合わせ、事業やサービスに沿った1億3,000万通りの顧客の規模をビジュアルで確認してもらうことが可能なセグメントパネルの提供を、2021年11月8日より開始した。
加えて、CCCマーケティングが展開する各種ソリューションメディアを用いて、業種・業態別にカスタマイズされたメディアプランニングや、シングルIDで繋がるデータだからこそ可能な効果検証に至るまで、一気通貫したマーケティングサポートを実施することで、 生活者が求める情報の発信を目指していきたいと考えている。
CCCマーケティングでは、2021年7月、ライフスタイルや性年代、都道府県別の構成比などのデータベースを、Tableau Publicを用いてビジュアライズし、オープンに活用してもらえる環境を整えてきた。
このほど、多種多様な企業の「属性や興味関心を掛け合わせたターゲット規模を知りたい」というさらなる要望に応えるため、Tableauを用いて、データを自由に組み合わせ、1億3,000万通りのセグメントが可視化できるセグメントパネルを構築した。子どもの有無や職業といった「属性」の情報から、自動車好き、旅行好きといった「興味関心」まで、膨大なユニークデータを自由に組み合わせ、事業やサービスに合わせた性年代・エリア別の潜在顧客の規模をビジュアルでご確認できる。
今後は同セグメントパネルとCCCマーケティングが展開する各種ソリューションメディアを用いて、食品飲料・消費財メーカー、不動産、金融保険、小売、サービス業など業種業態に限らず、顧客獲得を希望する企業に、ターゲットに合わせたプロモーション媒体におけるメディアプランニングから効果検証に至るまで一気通貫したマーケティングサポートを提供していく。例えば、学習塾を展開する企業においては、属性「既婚」と「子持ち(小学生)」を掛け合わせたパネルへ郵送型DMの送付、自動車保険サービスを展開する企業においては、属性「既婚」と資産「自動車保有」、興味関心「保険」を掛け合わせ、TVCMやデジタル広告など最適なソリューションでアプローチすることが可能だとしている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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