2010年11月02日17 :09
ソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は11月2日、SBPSのインターネット決済サービス「オンライン決済ASP」において、iPhone向けに最適化した決済画面の提供を開始したと発表した。
SBPSが提供する同決済画面は、表示サイズを画面サイズに対応させるだけでなく、スマートフォンの特長であるタッチパネルでの操作を考慮し、ボタンのサイズ、カラーやフォントなどを、利用者が操作しやすいようにiPhone向けサイトと親和性のあるデザインに設計したという。これによりスムーズな購入へと結び付けることが可能になるという。
同決済画面は、リクルートが運営するチケット共同購入サイト「ポンパレ」で11月2日から、導入がスタートした。ポンパレのように短時間で商品が売り切れてしまうことのある即時性の高いサービスには、iPhoneを代表とするスマートフォンユーザが容易に利用できる決済画面が、今後ますますニーズが高まっていくと考えている。SBPSでは、豊富な決済手段だけでなく、PC、携帯電話、iPhone向けの決済画面も合わせて提供することで、それぞれの決済手段に最適化した決済環境を用意する。なお今回のポンパレは、クレジットカード、プリペイドカード(WebMoney、NET CASH、BitCash)、Mobile Edy、PayPalに対応している。
12月にはAndroid端末などその他のスマートフォン向け決済画面も提供する予定だ。同社ではスマートフォン関連の対応を強みに新たな導入先を増やし、2010年度の導入実績で1万サイトを目指す。