2019年7月10日18:00
ソフトバンクグループとソフトバンク、およびヤフーの共同出資会社であるPayPayは、中国のアント フィナンシャル サービスグループが提供する「Alipay」に加え、韓国のKakao Corp.が提供する「KakaoPay」およびアリペイ香港が提供する「AlipayHK」とサービス連携し、同コード決済サービスを利用する訪日外国人向けにサービスを提供すると発表した。このほど、中国のアント フィナンシャル サービスグループの日本法人であるアント フィナンシャル ジャパンと基本合意し、今秋以降、「PayPay」の加盟店で「Alipay」「KakaoPay」「AlipayHK」の各アプリでの決済が可能となる。また、2020年9月末までは、決済システム利用料を無料で提供予定だ。
なお、「KakaoPay」のユーザー数は2,300万人、加盟店数 2万2,000店舗で、中期的に20万店舗へ拡大予定だという。また、「AlipayHK」のユーザー数は200万人、加盟店数が5万店舗となっている。