訪日外国人向け券売機QRコード決済サービスを2020年春に開始(JR西日本)

2019年7月17日18:30

JR西日本は、訪日外国人の受入体制の充実や、きっぷ購入のセルフ化による利便性向上に取り組んでいるが、スマートフォンのQRコード決済アプリにより、駅の券売機できっぷを購入できるサービスを2020年春から開始する予定であると発表した。

利用イメージ(JR西日本)

対象となるQRコード決済は、「Alipay」「WeChat Pay」となる。また、利用できるのは、関空特急「はるか」の主要停車駅を含む7駅(関西空港駅、天王寺駅、西九条駅、ユニバーサルシティ駅、大阪駅、新大阪駅、京都駅)となる。

利用者は、まずスマートフォン決済アプリを立ち上げ、QRコードを表示させる。次に、券売機で希望のきっぷを選択後、QRコードを券売機のリーダにタッチし、決済する。決済が完了するときっぷが発券されるので、きっぷを自動改札機に通して乗車できるという。

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