2010年11月13日9:00
米バンクレイトは20010年ホリデーシーズンに向けて、ギフトカード調査を実施した。対象は大手ハウスギフトカード46社と、国際ブランドギフトカード8社の、合計54社。
新ルールでは手数料の2重取りの禁止や、カード有効期限後であっても資金は保全しなければならない、などの規則が課せられていた。
手数料についていうと、大手ハウスカードはほとんどが手数料無料。有効期限もなかった。
いっぽうVisaやAmex、MasterCardなどの国際ブランドがついたギフトカードはすべて購入手数料を徴収していた。有効期限を設定していたのは8社中6社だった。
ギフトカードの新ルールが実行されたのが2010年8月22日。各社がその対応に追われていたが、今年のホリデーシーズンには間に合わせた感がある。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。