2019年9月2日20:45
タイムズ24、日本航空(JAL)、沖縄県、那覇市、内閣府沖縄総合事務局の官民5者は、2019年9月2日より、那覇空港周辺の渋滞緩和の試行実験を実施すると発表した。
沖縄県の県民はマイカー利用が多く、さらに年々観光客が増加しているため、慢性的な交通渋滞が問題となっている。県では交通渋滞改善に向けてTDM施策推進アクションプログラムを策定し、公共交通の利用促進や、適切な自動車利用の誘導など、さまざまな施策を実施・促進している。
今回、TDM施策の1つとして、タイムズ24、JAL、沖縄県、那覇市、内閣府沖縄総合事務局が連携し、那覇空港周辺の渋滞緩和を目的に、空港から離れた場所に点在するカーシェアリングの利用促進を図る。
タイムズ24とJALは那覇空港に到着するJAL便に搭乗し、那覇市内に配備されているカーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」の車両を利用した人に、カーシェアでの走行距離に応じてJALのマイルをプレゼントする「那覇市走ってマイルキャンペーン」を実施する。
また、同実験実施に伴い、指定期間内に「走ってマイル」のサービスページからJMBお得意様番号を登録した人の中から抽選で30名に、東京(羽田)=沖縄(那覇)線の搭乗券相当分のJALのマイルをプレゼントする。
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ペイメントナビ編集部
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