2019年10月1日7:00
ギフティは、2019年10月1日からスタートする「新潟県・庄内エリア デスティネーションキャンペーン(DC)」にあわせて運行をスタートする、観光スポットめぐりに使えるタクシー「駅から観タクン」の電子化を目的に、JR東日本に、eチケット販売システム「eGift System」を提供したと発表した。
また、このほど電子化された、新潟市内4つの観光コースのタクシーチケットは、2019年10月1日11:00am(予定)より、カジュアルギフトサービス「giftee」内の「駅から観タクン」ストアにて、販売を開始する。
ギフティは、カジュアルギフトサービス「giftee」、eギフトやチケットを発行し販売する「eGift System」、また、eギフトを活用した法人向けソリューション「giftee for Business」を提供しており、個人、法人、自治体などにサービスを提供している。
今回、「eGift System」により電子化された「駅から観タクン」のタクシーチケットは、新潟県・庄内エリア デスティネーションキャンペーン推進協議会およびJRグループが、2019年10月1日〜12月31日まで連携して開催する「新潟県・庄内エリアDC」の取り組みの一環として、同期間中(チケットの利用可能期間は10月1日〜2020年3月31日)に、「giftee」内の「駅から観タクン」ストアページにて販売する電子チケットとなる。従来、「駅から観タクン」の観光タクシーチケットは、JR駅構内の「みどりの窓口」等で紙のチケットとして販売されていたが、今回の「eGift System」の導入により、全国で初めて電子化が実現したという。
電子化されたタクシーチケットは、新潟市内の観光コースを巡る4種類のチケットで、同チケットの利用者は、販売期間中に好きなタクシーチケットを「giftee」より事前に購入できる。「駅から観タクン」利用時に、乗車した観光タクシー内で、スマートフォンに購入済みの電子チケットを表示し、ドライバーがスマートフォンに表示された券面に電子スタンプを押印すると即時利用済みとなる。
なお、同キャンペーン中に車両内で電子チケットを消し込む際に利用する電子スタンプ(giftee STAMP)についても、ギフティのソリューションであり、新潟市内約920台のタクシーに導入された。
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ペイメントナビ編集部
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