2010年11月10日18:43
全国に展開する釣具チェーン「釣具のポイント」を運営するタカミヤは11月10日から、九州カードおよび三井住友カードと協力し、釣具のポイント6店舗へ中国人観光客向け決済サービス「銀聯」と、イオンの電子マネー「WAON」を導入し、サービスを開始すると発表した。
タカミヤの釣具のポイントは、全国で63店舗を展開し、業界有数のシェアを誇る。 近年、中国から博多港などへのクルーズ船の寄港回数が増加し、九州を訪れる中国人観光客が年々増加しているという。今回、中国で最もポピュラーな決済手段である銀聯カード決済を釣具のポイントの6店舗に先行導入し、中国人観光客の利便性向上と利用増加を図る。
また、今回導入する6店舗はイオンショッピングセンターに隣接しているため、WAONも同時に導入。さらに今後は、両決済サービスの全63店舗への拡大も検討するという。