2019年11月11日7:00
東芝テックとリテールパートナーズは、2019年11月11日~30日まで、スマートフォンを活用した実証実験を「アルク 秋月店」(山口県周南市)で実施すると発表した。
同実証実験は、レジアプリを搭載した専用スマートフォンを利用者に貸与し、利用者自身が商品登録(商品バーコードのスキャン)を行うことができるスマートフォンPOSとなる。対象を丸久が発行する電子マネー付きポイントカード「maruca」会員とし、広く利用者の意見を収集する。また、年齢確認が必要な商品や値引商品についても対象として、より実際の運用に近い実証実験を行うそうだ。
日本国内の人手不足の深刻化に伴い、小売業界ではセルフレジなどの省人化へのニーズが高まっているが、東芝テックでは、これまで培ったPOSシステムの技術とノウハウを活かし、利用者にとっても快適な買い物環境の実現を目指すという。
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ペイメントナビ編集部
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