2019年11月20日7:00
石垣市、 竹富町、 沖縄セルラーアグリ&マルシェ、JTB沖縄、 TIS、琉球銀行、 一般社団法人八重山ビジターズビューローの7者は、八重山MaaS(Mobility as a Service)事業連携体において、地域観光型MaaS(Mobility as a Service)の実現を目指す「八重山諸島における離島船舶、バス、タクシーによる観光型MaaS実証実験」を2019年11月26日~2020年2月29日まで実施すると発表した。
同実証実験では、 観光客がスマートフォンで事前に予約・決済した八重山諸島の離島船舶、 バス、 タクシーなど11の交通事業者を利用できる電子チケットを発行する。スマートフォンに格納した電子チケットを、現地の交通事業者の利用環境に応じて認証することで、 ユーザー(観光客)は都度の発券の必要がなく八重山諸島の交通機関をシームレスに利用できるという。
「八重山MaaS」では、メインのターゲットを少人数で旅をする女性に設定し、予約や決済などの機能に加えて、観光地の写真から目的地を検索できるなどの情緒的な情報を訴求するサービスとしての展開を目指す。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト