2019年11月20日8:15
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、同社が基盤システムを提供する「銀行Pay」において、トヨタ自動車、トヨタファイナンシャルサービス、トヨタファイナンスの3社が2019年11月19日より展開を開始した複数の支払い手段を搭載するスマートフォン決済アプリ「TOYOTA Wallet」の決済方法に採用されたと発表した。
「TOYOTA Wallet」は複数の支払い手段を搭載するスマートフォン決済アプリで、 決済方法の1つとして、GMO-PGが基盤システムを提供する「銀行Pay」が採用された。「TOYOTA Wallet」への「銀行Pay」搭載は、三井住友銀行が展開する、「銀行Pay」の基盤システムを活用した「事業者型Pay」の利用により実現した。そのため、「銀行Pay」のマルチバンク決済機能(銀行間の相互乗り入れ)により、「TOYOTA Wallet」で「銀行Pay」の支払いを選択するユーザーは、マルチバンク対応の「銀行Pay」加盟店で順次利用可能になる予定だ。
「TOYOTA Wallet」は、プリペイド型電子マネー「TOYOTA Wallet残高」、クレジット型サービス「TOYOTA TS CUBIC Origami Pay」、デビット型サービス「銀行Pay」という3つの支払い手段を搭載した、スマートフォン決済アプリとなる。「TOYOTA Wallet」利用者は、用途に合わせて自由に決済手段を選ぶことが可能だ。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMO-PGは、ネットショップなどのオンライン事業者、NHKや定期購入など月額料金課金型の事業者、国税庁や 東京都等の公的機関など102,484店舗(GMO-PGグループ2018年9月末現在)の加盟店及び金融機関等に、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しています。決済業界のリーディングカンパニーとして、決済サービスを中心に、加盟店の売上向上に資するweb広告サービスや、加盟店の成長を資金面からサポートする融資等の付加価値サービスを提供し、年間決済処理金額は3兆円を超えています。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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