2019年11月25日12:30
ヤマダ電機は、トリプルアイズと協働し、AI画像解析プラットフォーム「AIZE(アイズ)」による顔認証決済システムの実証実験をヤマダ電機の従業員を対象として開始した。
トリプルアイズは、2019年3月に人工知能(AI)を活用し、顔の画像情報により来店者の分析をするシステムである独自なAI画像解析プラットフォーム「AIZE」を開発した。このシステムにより顧客の性別、年齢、感情などを読み取ることにより、導入店舗の品ぞろえやメニューの充実につなげることなどが可能となる。
今回の実証実験では、ヤマダ電機の従業員用食堂の発券および給与システムと連動させることにより、顧客や店舗従業員に対して新しい価値や体験を提供できるのかどうかについて検証し、将来的に顔認証決済サービスの店舗導入を視野に入れるという。
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ペイメントナビ編集部
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