後部座席タブレットでRingo Passの実証実験を開始(みんなのタクシー)

2020年1月17日7:00

みんなのタクシーは、2019年11月5日に発表したJR東日本とのMaaS領域における事業提携の第一弾として、みんなのタクシーの株主である国際自動車、大和自動車交通のタクシー車両に設置されている後部座席タブレットを用いて、JR東日本が運営する“Ringo Pass”の実証実験を2020年1月16日より開始した。

後部座席のタブレットで“Ringo Pass”を読み取るイメージ(みんなのタクシー)

みんなのタクシーは、都内タクシー事業者、およびソニーグループの合弁企業となる。株主である都内タクシー事業者が保有するタクシー車両は現在都内最大規模の1万台を超えている。タクシー配車アプリの名称“S.RIDE”は、ワンスライドすることで、東京最大級のタクシーネットワークから一番近いタクシーを呼び出すことができるタクシー配車サービスとなる。

“Ringo Pass”の利用方法は、後部座席タブレット画面に表示される「QRコード」を”Ringo Pass”アプリで読み取ることで、事前に決済予約が完了し、目的地に到着した時にドライバーと運賃支払のやりとりをせずに、速やかに降車することが可能だという。“Ringo Pass”は、SuicaのID番号と、クレジットカード情報を登録することで、複数の交通手段(シェアサイクル・タクシー)をスムーズに利用することができるという(Ringo Passでタクシーを利用する時にはクレジットカードの情報の登録が必要)。現在はiPhoneで利用可能となり、Android版については、2020年春頃の提供予定だ。

なお、“S.RIDE”による配車から“Ringo Pass”アプリでの決済は2020年春に対応する予定。また、チェッカーキャブは2020年春に“Ringo Pass”に対応する予定だ。

この記事の著者

paymentnavilogo1

ペイメントナビ編集部

カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト

関連記事

ペイメントニュース最新情報

ポータブル決済端末、オールインワン決済端末、スマート決済端末、新しい決済端末3製品をリリースしました(飛天ジャパン)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)
電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)
チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP